和名倉の森づくり
ロゴNPO法人 百年の森づくりの会
1996年10月「水を育む山への恩返し」の一環として、1964年(昭和39年)の山火事以来、樹木があまり育だたず荒れ果てた南東斜面の焼失跡地に紅葉落葉樹を植え、緑のダムをつくる活動を開始しました
第51回ワーク
2023/10/21-22
今回は、鮫沢橋〜荒沢〜仁田小屋(泊)〜仁田小屋尾根〜和名倉山〜ナシ尾根〜鮫沢橋の周回コースの確認をメインに実施しました。
46ワーク
高校1年生が3名参加。登山口の整備を行いました
46ワーク
仁田小屋尾根は、要所要所急登があるが、ゆっくり上がれば快適道。樹林と木漏れ陽が最高です
46ワーク
ナシ尾根分岐で記念撮影       分岐からナシ尾根の頭まではゆるい下り     ナシ尾根からの雲取山方面は絶景
46ワーク
  • 課題

ナシ尾根の下は、ナシ尾根の頭までは快適だが、そこから急降下する。足元も緩く、滑りやすい。
ルートファインディングも難しい。時間をかけて、コース設定が必要

第50回ワーク
2023/05/27~28
昨年度は通常2回のワークを4回行い、倒木材の加工を行いました。今回のワークでは、残りの材木の移動と
回廊の手すりの修理を課題として、実施しました
46ワーク
2mほどの長さで切り落としたものですが、200㎏以上ありそうです。しかし、チリホール(手動ウィンチ)という道具で
人力をざっと50倍の力に増幅して持ち上げられます。(感動.感動!!)
46ワーク
回廊の手すりの修理には、しっかりした設計が必要です。
今回は小屋の裏側に通路を作ってみました。思い付きでしたが、イカシタものができました。
和名倉山からの尾根であるナシ尾根の尻無の頭(1507.3)付近です。
正面が雲取山、左が白岩山、右が三ツ、手前の尾根が仁田小屋尾根。
ここはスズタケが完全に枯れ、新たな芽が芽吹いています。自然の循環を肌で感じられます。
このナシ尾根は、和名倉山の尾根の中で最も眺めのいい尾根だと思っています。
しかし、この尾根を下るのはとても難しいです。 どこでも歩きやすい分、間違いやすいのです。
第49回ワーク
2022/10/22~23
トイレ整備、玄関前の凹み埋め込み
第48回ワーク
2022/09/23
追加ワーク、自転車活用。床の完成
第47回ワーク
2022/08/06~07
追加ワーク、間伐材を使って、床づくり
第46回ワーク
2022/05/21~22
45回ワークで応急処置をした外壁が、また虫食い状態になった。そこで、今回さらに追加修理を行った。さらに、倒木の撤去を行った
46ワーク
第45回ワーク
2021/10/23~24
参加者:8人
天気はとても良く、仕事ははかどりました。
①取水口工事、②扉の修復、③流しにスノコ設置、④南面壁を削り出し、防腐剤塗布、⑤薪割り
みんながフル活躍でした
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第39回ワーク
2016/10/22~23
参加者:10名
作 業:・単管パイプの荷揚げ
    ・仁田小屋周辺斜面補強
    ・仁田小屋沢の偵察
第38回ワーク
2016/05/28~29
参加者:12名
作 業:・塩ビパイプの荷揚げ
    ・一歩の森ネット回収
    ・いずみの森ネット巻
第37回ワーク
2015/10/24~25
参加者:14名
作 業:・補修用単管パイプの荷揚げ
    ・小屋斜面に柳などを捕植
    ・煙突掃除
    ・セカンドフォレストのネット回収
第36回ワーク
2015/05/30~31
参加者:15名
作 業:仁田小屋整備
第35回ワーク
2014/11/15~16
参加者:10名
作業:・1.ナシ尾根偵察
    2.小屋じまい作業(薪割りなど)
第34回ワーク
2014/05
参加者:6名
作業:・1.仁田小屋下ガレ地調査
   ・2.仁田小屋~和名倉山~東仙波山~荒沢(周回ルート偵察)
偵察
2014/03/15
北北日本・東日本太平洋側 豪雪   2014年 2月14~16日
2014.2.21 現在 秩父地区積雪98cm
3月15日偵察
第32回ワーク
2013/05/25~26
参加者:9名 
作業:・1.荷揚げ、仁田小屋の回廊の修復、苗13本植林。
    2.いずみの森に苗木13本植林、犬ブナ平・一歩の森のシカ防護柵ネット修理
小屋開き
2013/03/30
参加者:13名(うち7名はいずみ高校生徒) 天候:霧
作業:・1.鹿柵用ポール荷揚げ。テラス床材張り替え。
    2.いずみの森3か所にネット柵設置し約80本を囲む
小屋仕舞い
2012/11/24~25
参加者:13名(うち7名はいずみ高校生徒)   天候:晴れ
作 業:・ポール20本荷揚げ、薪割り、シカ防護ネット修復、小屋周り整備
・ネット設置と修復(一歩の森付近)、シラビソ90本にネット巻き(松葉沢ノ頭付近)
第31回ワーク
2012/11/03~04
参加者:11名   天候:快晴
作業:・三峰分校校庭に仮植したブナ38本を和名倉下部(登り口付近)に植林
・ポール20本荷揚げ。
・仁田小屋回廊の修理、作業道倒木の撤去
・今年春に植林したブナ80本に札をつける
・和名倉山頂偵察
第30回ワーク
2012/05/26~27
参加者:9名   天候:晴れ
作業:・冷蔵ブナ苗およびペンキ等資材を荷揚げ、仁田小屋付近整備
   ・ブナ苗60本植林、シカ防護ネット修復
小屋仕舞い
2011/11/26~27
参加者:8名
作業:・荷揚げ:ネット張り用ポール、防腐塗料及び刷毛等、食料他。
   ・小屋終い儀式
   ・小屋外壁の防腐塗装:外壁の3面(南東西)の1.5m以下を塗装
   ・ネット張り:犬ブナ平のカエデ成木約20本を鹿食害から保護するために周長100mをネットで囲う
第28回ワーク
2011/05/21~22
21日>シカ柵ネット・ポール等作業具の荷揚げ、仁田小屋近傍の作業道の補修工事
     放置間伐材での杭づくり作業と崩落斜面への杭打ち作業は重労働であった
22日>冷凍ブナ50本を一歩の森植林地に植樹作業、倒壊したシカ柵ネットの修復
小屋開き
2011/04/02~03
参加者:8名
作 業:仁田小屋修繕、フォレストベンチ修復
偵 察:おびただしい鹿の糞、新たに皮がむかれた木が多数
    一歩の森のネットが積雪で倒れ、苗の芽を食べられている
食べられた苗
シカ食害のシラビソ
ネットを巻かれた木は食害を免れる
倒れたネット
小屋仕舞い
2010/10/20~21
林道崩落
小屋前はアイスバーン
木肌を露わにされたシラビソ
記念撮影(参加者6名)
シラビソにネットを巻く
シラビソにネットを巻く
シラビソにネットを巻く
作業を終えて
第27回ワーク
2010/10/09/10
28名+2名(日帰り)の参加
ネットを仁田小屋の頭の先に50mを7カ所藪も含めてネットを張りました。これは、藪を刈った時点で鹿にすでに育った広葉樹をかじられてしまうからです。次にネット内の藪を刈り込んでから植林します。
和名倉食害調査
2010/08/23
調査場所:仁田小屋~一歩の森~仁田小屋ノ頭~和名倉山頂
調査者:内藤、星野、吉田
<調査結果>
カエデ類:・イヌブナ平~仁田小屋ノ頭~カラマツ平下部間の登山道沿いのカエデ類(主にウリハダカエデ)のほとんど      は樹皮が剥かれている。
     ・その多くは枯死せず今のところ何とか生き残っているが今後は危ない?
     ・道から離れた場所の状況は確認できず。
シラビソ:・ナシ尾根分岐~山頂に分布しているが、そのおよそ3割ぐらいの樹皮が剥かれている。
     ・倒木も以前より増えた。
両者ともおそらくシカの食害と見られる。
その他:・道沿いのカラマツのごく一部は樹皮剥かれている。これはクマの食害と見られる(爪あとから)。
    ・一歩の森~カラマツ平下部間の道のいたるところにクマの糞が大量に散在していた。
    ・イヌブナ平~カラマツ平下部間のスズタケは一斉に落葉し、花、実をつけて世代交代中。
    ・山頂広場に20066月に植樹したミズナラ秩父実生苗2本はけなげにも生き残っていた
シカ食害でウリハダカエデ立ち枯
シカ食害でシラビソ樹皮哀れ
シラビソ倒木さらに進む/山頂付近
熊の糞がいたるところに!!
スズタケは一斉に花と実を付ける
066月植樹ミズナラ健在
雲取山におぼろ月/仁田小屋から
第27回ワーク
2010/05/22~23
初参加4名を加えた全員山の精鋭15名の参加者の力で冷温保存ブナ(17年生)100本を仁田小屋の頭直下(標高1500)まで運び上げ、無事に植えつけ作業完了することが出来ました。
いざ出陣♪
崩落現場もなんのその
ここから上りも本番
もう一息、100本の苗はかなりの重量
冷温保存ブナ植樹
冷温保存ブナ
冷温保存ブナ植樹
植樹された冷温保存ブナ
小屋開き
2010/04/03~04
参加者: 8
作 業: ・ 小屋玄関横の斜面に土留め柵を設置
      ・ 仁田小屋ノ頭直下(標高1550m)のスズタケ刈り
      ・ イヌブナ平植栽地のシカ柵ネットの倒木による損壊部分を修復
崩落生々しい林道を行く
山神に小屋開きを祈る
スズタケ刈り
雲取山に春の月/44日午前2
小屋仕舞い
2009/11/21~22
21日は天気の良い1日でした。 いつものように車止めで一日が始まりました。二週間前には無かった百トン崩落が仁田小屋林道をあっさり。自然が少し動いていました。
「わぁー」と驚く!仁田小屋で大池さんの悲鳴が。山椒魚ホースより現る。
22日走る雲の中に星を見て、小屋を背中に一縷の迷い。午前7時頃に仁田小屋の頭で振り返りながら朝日を撮る。下る天気、登る気持ち。和名倉隊長の高岡、笹竹の海にロードを開いていた。おかげで空を見ながら進む。朝から続く登り、左にカラマツ、右にダケカンバ、信州を歩いている様な気がしたのはナシ尾根付近だろう。獣に皮を削がれた樹木。直径1メートルはある切り株の点在。ワイヤーが絡まった巨木の跡。「千年杉は跡形が朽ち果て無くなるまで千年」。この付近の大木伐採後の植林中に和名倉山火事が襲った。・・・・・・・あれから山上の雲は幾万回流れ過ぎた。獣に皮を削がれた樹木。獣に皮を削がれた樹木。木実の名は
風速20メートル小雪交じりの和名倉山頂にいる。苔むした倒木と薄暗さ。小雪とはいえ正午頃。九州高千穂の山腹の丘に禿げちょろけた高天原の看板が有る。なんとはなく、和名倉の山頂は似ている。
山頂に立ったまま、山小屋で今朝作ったおにぎりを喰らい下山。ナシ尾根付近、左ダケカンバから百キロ級超雄鹿の白い尻が右カラマツ林へ眼下を横切る。獣は好まない木なのか。ワルキューレはどの英雄の皮を剥いだのか。獣に皮を剥がれた樹木。獣に皮を剥がれた樹木。坂本
仁田小屋林道崩落
仁田小屋小屋の守り神か?
導水パイプの住人「山椒魚」
仁田小屋の頭で朝日を撮る
熊笹の藪の中を山頂目指して進む
クワンタイで保護
山頂付近は雪
第25回ワーク
2009/10/10~11
今回は仁田小屋の頭1555の下に110本植林しました。温暖化の影響を考え、ブナ・ミズナラにはやや標高が高いが、日当たりのいいところに植林しました。今後この付近を中心に、セカンドフォレスト方面へ植林地帯を伸ばしていきたいと考えています。セカンドフォレストはネットを張らなかったせいか、全滅しています。なお今回「クワンタイ」で1本ずつネットをつけましたが、支柱が少なく2本使うところを1本でネットを張ったところがあります。 一歩の森の苗はほぼ順調です。日当たりのせいか?成長の差はありますが、まずまずだと思います。イノシシのヌタバになっているところがありました。またシカ?に頭をかじられた苗も2本ありました。植林地のまわりに、ヤマブドウ・サルナシを見つけて秋を味わってきました。
下草刈り
2009/09/12~13
参加者 6名 (高校生 1名)
今回は、岳連に呼びかけたところ、4名の参加をいただけました。ひるむことなく、雨の中入山し、小雨の降る中、小屋手前のブナ仮植地の修復をしました。
翌13日は天候に恵まれ、予定どおり仁田小屋の頭下を刈り込みました。草刈り機2台、鎌1,はさみ1,チェンソー1を持っていきましたが、草刈り機1台は結局動きませんでした。予定のエリアを3時間かけて刈り込みました。 <高岡>
第24回ワーク
2009/05/23~24
小平4年生苗を移植
移植済苗の生育状況
仁田小屋整備(雨樋設置工事)
一歩の森奥のネット外に
30
本の苗木を植樹
一歩の森奥のネット内に
30本の苗木を植樹
一歩の森。初代(2001年)に
植樹したブナの前で記念撮
小屋開き
2009/04/04~05
21年度仁田小屋開きは天候に恵まれ予定通り以上の作業を完遂できた。
作業:長瀞苗畑のイヌブナ実生苗29本とトチ苗1本とトチ種1個をフォレストベンチに移植 、保護ネット(ラクトロン)修復、鹿食害防御ネット修復、スズタケ刈り
小屋開きのご挨拶
フォレストベンチに長瀞ブナ実生苗植え
保護ネット(ラクトロン)修復 
鹿食害防御ネット修復
スズタケと格闘 下刈り
鹿食害 哀れウリハダカエデ /一歩の森下
小屋仕舞い
2008/11/08~09
■フォレストベンチ
三段のうち、下一段は、土曜日中に完成しました。フォレストベンチ内への土砂は、掘削面の土砂では足りないため、参加者全員で土砂の確保を行いました。
■3年生秩父産イヌブナ植栽
長瀞苗畑のイヌブナ21本を9月ワークの際に設置したイヌブナ平の天然下種更新試験ネット内に植栽しました。
牛乳パックとビニールポットとの成長比較を考慮し、牛乳パックのもの10本までラベリング)、ビニールポット11本までラベリング)を植栽。また、ネット内1平米の殻斗の数を調べました。イヌブナの西側直下で、2箇所平均14個、ブナ直下で2箇所平均6.5個でした。並作以下ですが、今年の結実が確認できました。
フォレストベンチ工事
長瀞苗畑のイヌブナ植栽
イヌブナ殻斗
第23回ワーク
2008/09/27~28
参加者:7
作 業: ・ イヌブナ平: 自然更新のためのネット張り
      ・ 一歩の森: ネット修復
      ・ 仁田小屋: 手すり・テラス加工(木酢・柿渋を塗る)
帰り道 サルナシ・アケビ・ヤマボウシ・ヒメザクラ など 味わいながら降りてきました
第22回ワーク
2008/05/24~25
小屋開き
2008/03/22~23
小屋仕舞い
2007/11/10~11
登山口にて いざ出陣!
葉が落ちて明るくなったイヌブナ平
小屋仕舞いのご挨拶
シカ柵の補修
仁田小屋周辺の杉の倒木
今春植栽のブナについて、生育調査の結果をお知らせいたします。
調査対象:上段(2007-A地区)82本、中段(2007-B地区)33本、下段(上下)85本。
シカ柵は上段ならびに下段上部で、大きな損傷があり、地際から50cmほどから鋭利な刃物で切ったように倒されるなどウサギによる食害が見られましたが、枯死率は全体の7%以内。中段の2007-Bブロックでは、シカ柵の損傷が全くなく、ブナはほぼ完全に生育していました。またブナの苗の高さまでスズタケが再生しており、林床植生の保全に対するシカ柵の効果が確認できました
ラクトロンに守られて生育する2005年植林のブナ
 うさぎの食害を受けた苗
第20回ワーク
2007/05/19~20
ブナの苗を持って一歩の森へ/高一トリオ
早出組は早朝からシカ除けの柵作り
植林作業 若いものには負けません
植林作業 ササの切り株に注意
一日目の作業終了 記念撮影
楽しい夕食 今夜はキムチ鍋
最後の作業 シカ柵ネット張り
順調に育っているブナに一安心
仁田小屋から雲取山を仰ぐ
カエデ達の春 イヌブナ平
新緑のブナ林 和名倉山中腹
臥龍ぶな
小屋開き
2007/03/17~18
犬ブナ平は、シカによると見やれる皮剥跡がいくつある。小屋下のミズナラの多くは跡形もない。3本は新芽がでてきている。ブナはすべて活着しているようだ。小屋の沢寄り角部分のコンクリート下の土が流され、コンクリートが割れている。その下の土砂の流失がまわりに比べて特に激しい。 グリーンベンチ工法計画のための測量をおこなった。一歩の森のブナはすべて活着している。1本横倒しになっているのがあったが、問題なし。次回植林地は陽がよくあたり、植林適地。シカよけネットで対応できればと思ったいます。小屋では小屋開き活動として薪割りをおこなった
第19回ワーク
2006/11/18~19
第19回ワーク、小屋じまい(隊長:高岡)が無事終了した。
参加者: 17名
作業:・資材(シカ柵ネット等)、ミズナラ苗、および夕食材の担ぎ上げ
    (雲取林道崩壊のため1時間強の林道歩行。自転車も利用)
   ・山の神様・祠に参拝
   ・小屋下斜面に植樹した苗木の活着状況調査
   ・一歩の森に植樹した苗木の活着状況調査
   ・仁田小屋、一歩の森等の位置のGPS測量
   ・一歩の森上部(次回植樹予定地)のスズタケ根刈り
   ・ボーイスカウトの子供たちが拾い集めた「どんぐり」を3年間
    育てたミズナラ苗を植樹
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